ピアニカバッグd 切替あり・ふた付き 作り方
こちらは布の切り替えあり・ふた付きのピアニカバッグの作り方のページです。
ピアニカケース、ピアニカ入れともいいますね!
こちらのピアニカケースは裏地がありません。キルティング生地で作りました。
ピアニカバッグの完成図
できあがり:高さ20cm、幅55cm、マチ6cm
※小学校の音楽授業で使用する32鍵のピアニカのサイズにぴったりのピアニカバッグです。ハードケースごと入ります。
※写真は、456(長さ)×173(幅)×58(高さ) mm(P-32EP、ハードケースごとのサイズ)の、ヤマハピアニカを入れて撮影しています。
このピアニカバッグには、ヤマハのピアニカだけでなく、スズキのメロディオンも入ります。(メロディオンのサイズは470(幅)×175(奥行き)×60(高さ)mmです)
材料&製図
キルティング生地(本体)・・・・ たて 51㎝ × よこ 57㎝
キルティング生地(ふた)・・・・ たて 18㎝ × よこ 12㎝ (もしくはデニムなどの厚い生地)
普通生地(切替布)・・・・ たて 18㎝ × よこ 57㎝
バイアステープ32mm巾・・・・48cm
25ミリ巾平テープ(持ち手用)・・・40㎝ を 2本
マジックテープ2.5cm巾・・・2.5cmを1組
飾りのじゃばらテープ・・・57cmを2本(無くてもよい)
※ピアニカバッグフタの型紙はコチラからダウンロードできます。A4用紙に印刷後、切り取ってください。
※他に、縫い糸・縫い針・まち針・はさみ・チャコペン、ミシン・アイロンがあれば便利です。
※持ち手のかばんテープを手作りされるなら、こちらか
こちらをご覧ください。作り方があります。
※こちら↓のキルティングを使って作りました。
※こういう↓リバーシブルのキルティングを使うのもオススメです。内側がかわいくなります。
作り方の手順
❶ 最初に、ふたのまっすぐな部分をジグザグ縫い、またはロックミシンをかけます。
❷ ふたのU型の部分をバイアステープでくるみます。次に、ふたのウラにマジックテープの固い方をつけます。
❸ 本体布オモテに切替布をつなぎ合わせます。
切替布の上下を1㎝巾で裏側に折り、アイロンをしっかりかけます。
本体中央(バッグ底部分)に切替布をまち針で止め、表から0.5㎝巾でステッチをかけます。
❹ 今回は切替部分に飾りのテープを縫い付けます。無くてもかまいません。切替部分にミシンで縫い付けます。
❺ 次に、本体布の生地の端処理をします。生地のまわりにジグザグ縫い、またはロックミシンをかけます。
切替布も一緒にかけてください。
これで、ほつれを防止します。
❻ 本体オモテにマジックテープとふたを縫い付けます。
❼ ふたをおもてに返し、0.8cm巾でステッチをかけます。
❽ 本体を中表にして半分に折り、両端を縫い合わせます。縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをしてください。
❾ 底の2か所にマチを作ります。三角に折り、しっかりアイロンをかけてから縫います。
❿ 持ち手をはさんで、バッグの口をぐるっと縫います。(※下図を見てください)
袋口を2.5cm折って、持ち手の25ミリ巾平テープを1cm折り込んで付けて、上から0.2mmのところと、下端から0.5mmのところをミシンでぐるりと縫います。縫い終わりは縫い始めと、縫い重ねてください。
アイロンをかけた上、しつけを施すと縫いやすいです。
平テープと布が重なる部分は厚いので、ゆっくり縫ってください。
最後に、平テープの上を×印で縫います。
平テープの上のバツ印は8を描くように縫ってください。
これでピアニカバッグの完成です!