こちらはベトナムマスク（立体マスク）、大人用スモールの作り方のページです。
3Dマスクともいいますね。洗って何度でも使える布マスクです。
このタイプのマスクは、ベトナムでよく使われている布マスクなので、ベトナムマスクと言うようですね。
こちら↓はベトナムのハノイ市の光景です。（コロナ前です）
布マスクをしている方が見えますね。
このやわらかな立体マスクで、花粉症の季節も、風邪の季節も健やかにすごせます。
マスクの型紙はこちら（A4用紙ヨコで100％で印刷）です。
子供用の立体マスクはこちらを参考にしてください。
※【抗ウイルス加工】のガーゼ↓で作った布マスクは、サージカルマスクと変わらないウイルスカット効果があります。
ベトナムマスク（立体マスク）の出来上がり
ベトナムマスク（立体マスク）の材料
表布は、ガーゼやシーチングなど、着用して息苦しくならない通気性の良い素材が良いです。
裏布は、肌に当たるので、ダブルガーゼなどの肌触りの良い生地を使ってください。
- シーチング（表布）・・・・ たて 20㎝ × よこ 25㎝ を１枚（※ガーゼでも可）
- ダブルガーゼ（裏布）・・・・たて 20㎝ × よこ 25㎝ を１枚
- マスクゴム・・・・・50cm～60cm を１本
- マスクの型紙
■ マスクの型紙はコチラからダウンロードできます。A4用紙ヨコに100％で印刷後、切り取ってください。
■ こちらのマスクはやや小さめの大人向け（女性向け）になっております。イオンのウレタンマスクの「大人用スモール」サイズを参考にしました。
■ このマスクの表布はシーチング、裏はコットン100%ダブルガーゼ生地を使いました。
■ 他に、縫い糸、縫い針、まち針、はさみ、チャコペン、ひも通し、定規、ミシン、アイロンがあれば良いです。
ベトナムマスク（立体布マスク）作り方の手順
① 立体マスクの型紙を、A4用紙に100％で印刷します。型紙を線に沿って切ります。
型紙に合わせて布を4枚切り取ります。型紙に縫い代は含まれていますよ。
シーチング２枚、ダブルガーゼ２枚を切ります。
② それぞれ布を中表にし、2枚を重ねます。まち針で留めて、カーブしている所を0.8cmの縫い代で縫います。
③ マスク生地を縫えたら、縫い代にハサミで1.5cmごとに切り込みを入れ、アイロンで縫い代を開きます。
アイロンで押さえて、縫い代をしっかり割っておきます。
④ 縫い合わせたシーチングとダブルガーゼを中表にし重ねます。
まち針で留めて、0.8cmの縫い代で右端と左端を縫い合わせます。
⑤ 次にマスク生地の上下を縫い合わせます。
4で、左右を縫ったところから、1.5cm縫わないように間隔を空けてください。（※下図を参照）
下の部分の中央は4.5cm空けてください。返し口になります。
上下は、0.8cmの縫い代で縫います。
⑥ マスク生地の返し口からひっくり返して表に返します。アイロンをかけます。
返し口の縫い代は、折り込んでください。
⑦ まち針で留めて、マスク本体の左右の端から0.2cmのところをまっすぐ縫います。
次に端から1.5cmのところをまっすぐ縫います。
上も上端から0.2cmのところを縫いますが、
この時、左右は1.5cmずつ縫わないように空けてください。（※図を参照）
下端も同様に、端から0.2cmのギリギリのところを縫います。
⑧ ひも通しを使って、マスクの左右にゴムを通します。
結び目は内側に隠します。ゴムの長さは顔のサイズにあわせて調節してください。
ひも通しの代わりに、クリップを使ってもいいです。
ベトナムマスクこと立体マスクの出来上がりです！
洗って繰り返し使うことができます。ぜひ作ってみてくださいね。
