シューズケースｉ（袋口に切替あり●裏地あり）作り方

裏地ありで、袋口に切り替えがあるシューズケースの作り方です。
上靴入れや上履き入れ、シューズバッグともいいますね。

同柄のレッスンバッグのレシピは、こちらにあります

シューズケースｉの完成イメージ

※出来上がりサイズは、横幅19cm、高さ25cm、マチ4cmです。
※幼稚園～小学校くらいまで。大人サイズの靴は入りません。

シューズケースｉの材料＆製図

普通生地(切替)・・・たて 10㎝ × よこ 25㎝ を２枚
普通生地(本体)１枚・・・たて 43㎝ × よこ 25㎝ を１枚
薄手生地（裏地）１枚・・・たて 59㎝ × よこ 25㎝ を１枚
25ミリ巾平テープ・・・37㎝ を１本、10㎝ を１本
25ミリ巾Ｄカン・・・・・・１個
（リングでも可）

※他に、定規・縫い糸・縫い針・まち針・はさみ・チャコペン、ミシン・アイロンがあれば良いです。

※持ち手のかばんテープを手作りされるなら、テープ１か
テープ２、テープ３をご覧ください。

※表（おもて）の生地は、コットンオックス生地を使っています。

※「わ」とは、生地を半分に折ったところです。
※ 生地は最初に、水洗い（手洗い）して干し、生乾きのところを生地のゆがみを直して、アイロンしました。（洗濯時の縮みを防ぐためです）それからサイズ通りに裁断しました。

シューズケースｉ作り方の手順

❶　最初に、本体布と切替布をつなぎ合わせます。本体と切替布を中表にして縫い合わせます。(縫い代1㎝)
縫い代は切替布側に倒してアイロンをかけ、0.2㎝巾でオモテからステッチをかけます。
縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをしてください。

❷　持ち手とDカンをひっかける25ミリ巾平テープ（37cmと10cm）２本を、それぞれ1cmずらして二つ折りにします。
10cmのテープにはDカンを挟むのを忘れずにしましょう。
表地に、持ち手を2.5㎝の縫い代内で仮止めします。

❸　表地と裏地を中表に合わせて、かばんの口の部分を2.5cmの縫い代で縫います。
縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをします。

❹　表と裏の布を一度開いて図のようにたたみ、アイロンをかけます。
まち針で止めた後、かばんの両脇を1㎝の縫い代で縫います。
裏地の脇を返し口として、10㎝くらい縫い残して下さい。
縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをします。

❺　4cmのマチを作ります。（表地２カ所と裏地２カ所の４か所）
脇の縫い代を割り、アイロンをしっかりかけて開いておきます。
角を三角につまんでアイロンをかけ、まち針で留めて縫います。
返し縫いをしっかりしてください。

❻ 脇に縫い残した返し口より表に返し、しっかりアイロンをかけます。返し口を0.1㎝巾で縫い閉じます。

❼　裏地を表地に入れて、アイロンをかけます。
かばんの口に0.2㎝のラインと2㎝のラインにステッチをかけます。
テープの上は返し縫いをするとしっかりしますよ。
縫い終わりは最初の縫い目と縫い重ねておきます。返し縫いもします。