こちらは縦長がま口ポーチの作り方ページです。
100円ショップのがま口金を使って作りました。ペンケースや眼鏡ケースとして使えます。
型紙はこちらにあります。丸型と角型、二種類用意しました。
縦長がま口ポーチの完成イメージ
出来上がりサイズ:たて 18cm × よこ 9cm× まち 2cm
縦長がま口ポーチの材料&道具
こちら↓のイチゴ柄つや消しラミネート生地を使いました。
- 表布 たて 20cm以上 よこ13cm以上のラミネート生地を2枚
- 内布 たて 20cm以上 よこ13cm以上の普通生地を2枚
- がま口金 一つ
(※角型は7.5cmのもの「CT-A-109/110」、丸型は8.8cmのもの「CT-A-009/108」メーカーはBLAZE) - 紙ひも 適量
- 型紙
- ボンド(金属、布で使えるもの)
- 竹串
- ペンチ
- がま口の差し込み器具または目打ち
※他に、はさみ、定規、縫い針、まち針、チャコペン、アイロン、ミシン、手芸クリップがあれば良いです。
縦長がま口ポーチの型紙ダウンロード
こちらが型紙です。二種類あります。
【角型7.5cmの口金「CT-A-109/110」】対応の型紙は、tatenaga-gamaguchi-kaku-A4からダウンロードできます。
【丸型8.8cmの口金「CT-A-009/108」】対応の型紙は、tatenaga-gamaguchi-maru-A4<からダウンロードできます。
ふたつともA4用紙にタテ、100%で印刷します。
縦長がま口ポーチ作り方の手順
① がま口の型紙はA4用紙に100%で印刷して切り取ってください。
② お菓子の厚紙などに型紙を貼り付けます。型紙を切り取ります。
③ 生地の上に型紙を置きます。周囲に1cmのぬいしろを付けて生地を切り取ります。
表布2枚と内布2枚の計4枚、切ります。
④ 袋口の縫い代をあらかじめ内側に折っておきます。
型紙を当てて、アイロンでしっかり折り目をつけます。表布と内布の両方で行います。
内布に中心位置とぬいどまりの印を分かりやすくつけておきます。
⑤ 表布の生地を中表にして二枚を合わせます。
3辺(両脇と底)を「縫いどまり位置」まで縫い合わせます。
縫いはじめと縫い終わりは返し縫いをしてください。
内布も同様にします。
⑥ 2cmのマチを作ります。
表布、内布、両方に作ります。(表布2カ所、内布2カ所の計4カ所)
三角に折って、まち針で留めて縫います。返し縫いをしっかりしてください。
⑦ マチを縫った部分から5mm上まで残して、三角の部分を切り取ります。(4箇所)
⑧ 表布をひっくりかえしてオモテに返します。
内布はひっくり返さずに、そのまま表布の中に入れます。
⑨ 表布と内布の袋口の縫い代を折り込んで、まつり縫いで縫い合わせます。
⑩ 口金にボンドを適量流し込み、竹串などで均等にのばします。
すこし乾かしてから、袋の上端を入れます。
口金の中心と、内布の中心の印を合わせるように入れてください。
口金に紙ひもを目打ちや「差し込み器具」で押し込みます。
⑪ しばらく乾かしてから、口金の両端部分をあて布をしてペンチでカシメたら完成です。
ぜひチャレンジしてみてください~。
【ラミネート生地の小物づくりは、次の記事でも紹介しています】